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コレステロールと中性脂肪が身体のバランスを崩す!?

コレステロール

こんにちは、本日のストレス度30%のテルマエです。

コレステロールは悪い事ばかりじゃない?

年を重ねて脂肪が気になる方は多いと思います。毎日の食生活を意識して、摂取するものを管理していない方は、自分の身体の変化がみるみる出てくると、焦って目先のダイエット方を試そうとして、なんちゃって努力をするものの、うまく行かず、そのストレスでさらに暴飲暴食して体型が変わってしまう悪循環に陥っていませんか。下腹が出ていることで見た目に自分の生活習慣を見直したくなる気持ちはわかります。しかし、まずは本来の健康を取り戻すことを意識することからはじめて見たら良いのではと思います。脂の一つであるコレステロールは聞くだけで、天敵のような感じがありますが、コレステロールは細胞間の伝達を担う細胞膜の構成要素の1つです。また体内のコレステロール(100g〜150g)の4分の1は、脳にあり、神経細胞を保護する役割を担っているのです。

コレステロールは多くても、少なくてもダメ!?

コレステロールは体の重要な役割を担っているものの、血液中のコレステロールが増えてくると血管の内側に傷がつき、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因になってしまいます。これを高脂血症と言いますが、血液中の脂はコレステロールの他に中性脂肪、リン脂質があります。

中性脂肪はエネルギーの素

贅肉と言われる部分の多くは中性脂肪です。中性脂肪は脂肪細胞中に存在し、貯蔵エネルギー源になっています。普段のエネルギー源は血液中の糖分ですが、糖分が少なくなると貯蔵された中性脂肪が代わりを担うわけです。また体温を一定に保つことや内臓を守る役割としても機能している重要な存在です。しかし、これも増えすぎるとコレステロールと同様、血管の老化を促進させてしまう危険なものでもあります。

善玉コレステロールと悪玉コレステロール

コレステロールや中性脂肪は血液によって全身に運ばれますが、血液は90%が水分です。脂質は水に溶けないため、タンパク質と結合して、水に馴染んで体内を巡ります。タンパク質と結合した物質はリポ蛋白と言います。リポ蛋白は、HDLやLDLなど大きさや組成が違う5つの種類があります。HDL(高比重リポ蛋白)は血管内にたまったコレステロールを肝臓に戻す性質があり、これが老化防止の働きとなることから「善玉コレステロール」と呼ばれています。逆にLDLは全身にコレステロールを運ぶ性質であるため、結果的に血液の老化を引き起こす要因になることから「悪玉コレステロール」と呼ばれています。善や悪といわれるととてもわかりやすい反面、誤解のある認識になってしまいますが、全く無くしてしまうようなものではありませんね。

食事ですぐ効果が出るのは中性脂肪

食事の制限ですぐに数値に出るのは、中性脂肪です。糖質類を取りすぎると処理しきれないものが中性脂肪にたまっていきます。肉の脂身やバターなど常温で固形になっているものは特にたまりやすいので注意が必要です。

脂質はバランスが必要

脂質はコレステロールであれ、中性脂肪であれ、体の重要な成分であることはご理解いただけたと思います。目の敵にして一切摂らなくていいものでもないし、そもそも、コレステロールは肝臓で8割は作られていますから食べ物の制限をすることはあまり意味がありません。ただし、食べ過ぎることが良いわけでもありませんね。1日にとる量は自分で管理してバランスを取ることが必要で、それが健康への近道になります。皆さんも是非今日からバランスを意識してみてください。

総コレステロールの落とし穴

血液検査で、医師から「コレステロール値が高いですね」と言われてドキッとした方はいますか?

数値だけ見ると高くても、コレステロールには善玉と悪玉がありますので、どちらの値が多いかで、判断は大きく変わります。総コレステロールの値を見るのではなく、LDLコレステロールの値をみて見ましょう。一般的には動物性の油が悪玉(LDL)で、植物性の油が善玉(HDL)と言われています。LDLが高いと動脈硬化を起こし、血圧が高くなります。比較的高齢になるほど高くなる数値でもありますので、バターやラードで作られた食べ物ばかり食べている方は注意が必要です。

コレステロールがもつ善悪の分け方

ホイップクリームにも動物と植物の違いがあるらしい!?

植物性のホイップクリームは、コーン油、綿実油、大豆油、ヤシ油などの「植物性油脂」に乳化剤などを加え、クリームのように加工した製品のようです。(参照サイト)動物性は、牛乳の脂肪分なので、まさに生クリーム!といった感じです。やはり牛乳を使ったクリームの方がケーキなどで食べた時、格段に美味しいでしょう。でもそれでは、ますます悪玉コレステロールが増えるばかりです。

肉は食べたい!そんな時のベストな選択とは

誰でもたまには肉を貪り食べたいという衝動に狩られる時があると思います。そんな時はなるべく脂肪分の少ないものを選んで食べるのがいいでしょう。でもどうしても油を摂りたい時は魚を食べるのをお勧めします。細かく言えば調理法などもありますが、そこまで絞ってしまうとかえってストレスが上回ってしまうので、魚と決めたら、どんな料理でもいいと思うようにします。

魚の油は植物性の油と同じ仲間なので、血流代謝がよくなるものなので、肉ステーキは我慢してマグロステーキにしてください。私はとてもマグロステーキが好きなので、たまに家で焼肉のタレを使ってマグロステーキを食べます。

なんでも食べたい!究極の方法

悪玉コレステロールを摂りすぎて、結果悪くなるのは、血流であり代謝であるわけですから、どうしても魚じゃなく、動物の肉を食べたいという方は、代謝が落ちないように必死に体を動かす運動や代謝増進の別の食べ物を人並み以上に摂るしかないです。ただし、食べるすぎること自体にエネルギーを多く取られてしまうので、身体の負担はとても大きくなると思います。どんなことにも言えますが、食べる内容と運動、そのバランスが健康を維持する一番の方法ですね。

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