《PR》

骨の歪みが痛みの根源!?整体師が理論が二分する腰椎派と頚椎派とは

整体の話

こんにちは、本日のストレス度30%のテルマエです。

整体師が理論が二分する腰椎派と頚椎派とは

整体を学んでいくと、身体の奥深さを感じます。そして、正解が一つではないことがわかります。人体を解剖学的な視点で、症状を改善しようとするならば、痛みを感じるところではなく、痛みの元を正すことが一番の近道ということがわかってきます。

痛みの原因は腰なの? それとも肩?

いくら肩が痛いとか、腰が辛いと訴えていたとしても、表面に出ている症状の大元はどこなんだという追求をすることで、肩や腰の痛みもとれ、根本的な症状改善があります。そして、初めて二度と振り返したりしないというわけです。

整体院に来る方の多くは、その場の辛さを取って欲しいからいらっしゃいます。

自分が辛いと思っているところをやってくれればいいからと言われます。しかし整体で60分程度触ったくらいでは、その場の爽快感くらいが限界で、しばらくすればまた同じところが辛くなります。この繰り返しをすることは、整体師として、本意ではないし、受けてる側もいいわけがないと思います。

骨の歪みが痛みの根源!?

私が整体を通じて学んだことで一番耳にしたことがあります。

それは【骨の歪み】です。

自覚のあるなしに関わらず、身体に不調がある方は骨格が歪んだり、あるいは一部の骨が左右どちらかにズレています。それは、歪みやズレから圧がかかり、血液の循環が正常に機能せず、体内のバランスを崩してしまうことで、不調になってしまうのです。

痛みの近くに原因があるとは限らない!?

私もこれまでに多くの整体師の先生の教えや来院されるお客さんの症状、そして施術をしていく中の経験として、実感しています。精神的なストレスを抱えると体がうつむき加減になった覚えがありませんか?それは骨格が歪んでいくサインなんです。

理論が二分する腰椎派と頚椎派

人体の中心にあるものは骨格です。頭から足や手の先まで伸びている一つ一つの骨が体を支えています。そして、重要な部分、心臓や肺を守るように覆っていたりします。骨格の中でも一番重要なのが背骨です。整体用語では「脊椎」(せきつい)と言います。

この脊椎の代表格が「頚椎」と「腰椎」です。頚椎は頭に近い部位で椎骨という骨が頭蓋骨から繋がって7個あります。

腰椎はお尻の骨(仙骨)から繋がって5個あります。

頚椎や腰椎、それぞれの骨の歪みが様々な症状の根源としているのが整体の基本と言ってもいいでしょう。

そして、頚椎の一番頭に近い上部頚椎であるC1の骨のズレがもっとも重要だという考えと腰椎の一番下に位置するL5と仙骨のズレがもっとも重要だという考えがそれぞれあるのです。

これは、整体の先生の考えで大きく変わってきますが、どちらも揺るぎない信念と、自分の考えを実際の施術で、多くの実績を残されている方々であるからこそ言えることだと思います。

元整体師がこっそりお話しすると

最近の流行りとしては、腰椎を重要にしている方が多いように感じます。書籍やネットで検索しても腰椎と仙骨の歪みを取り上げていることが多いです。

これには、ちょっとグレーな話をすると、頚椎のC1というのは、頭に近く、非常に首の奥の方にある骨のため、このズレを戻すにはかなりのテクニックが必要です。ちょっと間違えば、脳への影響がある場所なのでリスクがあり、気軽に対処するという話にならないのです。だから、メディアでも扱いにくいというのが原因だと私は思います。頚椎の施術で人が死ぬなんて、都市伝説のような噂が出回るほど、デンジャラスなゾーンなんです。しかし、それだけとても重要なんだとも言えますよね。神経が集中している箇所ですから、骨がズレて圧迫していれば、それだけそこに負荷がかかっている訳ですから、改善すれば劇的に変化することは想像できるかと思います。

整体に正解がない

私は元整体師ですし、整体師であったころも5年程度の技術だったので、腰椎派でした。リスクを考えると当然施術は腰椎を中心に行います。

どちらの考えであっても、間違いとかではありません。みなさんはどちら派がいいですか?

タイトルとURLをコピーしました