こんにちは、本日ストレス度40%のテルマエです。
健康を考える前に
深夜にふと見たテレビで「人はなぜ死ぬのか」というタイトルが出て、びっくり!
いきなり重っ。
こういうテーマは宗教や哲学のような話にも感じますが、素朴な疑問でもありますよね。短な環境で人の死に接することって、日本ではそれほどないように思います。私が「死」に触れた記憶で一番古いのは、高校生の時に中学の同級生が交通事故で亡くなった時でした。事故などの「死」は何の前触れもなく来るのでとても衝撃的でしたので、非常によく覚えています。
最初は引きましたが、生命科学の視点からみた【死】について、わかりやすく説明したので、見てしまいました。
「死」をテーマにして大丈夫?
私は、整体師をしていた時、最初は高齢者の方を多く施術していたわけですが、高齢者の身体を触れていると、皮膚や筋肉、関節の可動域が若い人より悪い人が多く、自分が将来こういう身体つきになっていくんだ。そして、中には整体院にすらこれなくなってしまうほど、身体が弱っていく、そして亡くなってしまわれる方も出てくる。ある意味「死」を近くに感じる環境にいる経験をしました。
健康を考える前に、はっきりさせておくこと
人は必ず死にます。現在の人の最高齢は122歳。どんなに健康でいたとしても150年は生きられない。日本では、100歳を超える方が7万人もいるそうです。すごい数ですね。そして8割以上が女性です。
なぜ人は死ぬのか
結論、「人は有性生殖だから」というのが、番組で出ていました。
反対に無性生殖は死にません。ウィルスや細菌はこれにあたりますが、単細胞生物の多くが細胞分裂によって個体を増やいくので、自らの寿命という形で死を迎えるということはないです。
有性生殖は、オスとメスという異なったもの同士が融合して、環境への変化に対応していく。その能力を選択したことで、その環境化に対応できないものは死を持って消え、強い種だけを存続させていく。そんな話でした。
んーーっ、だんだん難解になってキタ!
これ以上は私も説明しきれないので、詳しく知りたい方はこちら、「有性生殖論 「性」と「死」はなぜ生まれたのか (NHKブックス) 」をご覧ください。
健康と死を考える
私が整体師として、どれだけ高齢者を元気にさせたとしても、「死」はさけられません。
超絶な健康体であっても、必ず「死」はきます。でも、私は健康になりたいし、皆さんにも健康であってほしいと思います。
それは、「死」を迎える時に、自分が健康であることで、生きているギリギリまで、自分の足で歩き、食べたいものを食べ、好きなものに触れていられるからです。
死を理解し、健康になる
常に前向きにポジティブにいることが、健康である条件の第一歩であると私は思っています。
健康になる、健康を維持する、健康を共有する、すべてが叶うと世界はよくなると考えます。
そのために、私も微力ながら、こういう形でツラツラと発信させていただきます。
長文駄文ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
今年起きた未曾有の災害で、避難生活を余儀なくされている方、身近な方を無くされた方も、どうぞ、前を向いて健康になっていただけれたらと思います。
ありがとうございました。